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「平野郷」町家古民家改築 断捨離工事




大阪市の平野区は奈良、堺から大阪市内に入る要塞的な存在の地域で古くからの街並みが残ています。
江戸末期から明治大正までですが古き良き時代の町屋です。今回の工事は庄屋さんというよりは
大阪商人の住いを兼ねた建物です。太平洋戦争後、人口爆増時代に増築増築を繰り替えされた部分の
断捨離工事でした。(2021年10月末竣工)お施主様もよく決断されたと思います。
ご先祖様も、原形近くに蘇り、きっと喜んで居られることでしょう。

平野郷は杭全郷とも呼ばれ大阪でも最も早く開けた地域で、戦国時代は町の周囲を堀と土居が巡らされ、町民の代表たちによって運営されていたそうです。歴史は平安初期まで遡るそうです。


外壁の焼いた杉板は自社特性品で現場で焼きました。

市販では板が薄いので15㎜板を使用しております。

下地には不燃材のモイスを捨て貼りしてます。https://moiss.jp/


ガレージ入り口はパイプシャッターです。

リクシルワイドシャッターFタイプです

https://www.lixil.co.jp/lineup/carspace/single_wideshutters/

 


施工事例名
「平野郷」町家古民家改築 断捨離工事