屋根瓦の葺き替え工事中です
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先日の瓦葺き替えの進捗です。b
たまには賢いことも言いますので最後まで読 んでくださると励みになります😅
瓦を撤去して、野地板の補強も終わり、 瓦桟木を取り付けます。
現代は屋根瓦もこんな風に葺いていきます。
瓦の寸法割りして木材を打って、それに瓦をを引っ掛けて一枚一枚ネジで留めていきます。
これで台風が来ても安心ですね。
ですが、地震の時はどうでしょう?
むかしむかしの民家では、瓦は土で載せて 並べて葺いているだけでした。
初期震動でグラグラと来たら、 「どさっーと」 瓦が落下しますね。
それは困ったと思いますか? するとその分の屋根の重量が軽くなり、
建物の負担が少なくなり、重心が低くなっ て、後の揺れに対して倒壊を免れる。
すると人命は助かります。
昔の人の知恵か?こんな考えもあると思いま すね??
また瓦そのものも空気が多く含まれていて透 湿性が高く夏涼しかったということです。
夕立のあと、屋根から湯気が上がっているのを子供の頃見た気がします。(気化熱冷却)
いかがでしょう!
今回の施工は土無し葺きですので以前に比べて屋根は相当軽量化されました。
3枚目写真の瓦桟の下に切り込みがありますね。
これは万一瓦の下に入った雨水が桟木で堰き 止められないように水抜きしてます。” width=”2560″ height=”1920″ />
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