1. HOME
  2. ブログ
  3. 茶室 又生庵 再生工事

茶室 又生庵 再生工事

江戸末期の茶室 「又生庵」再生工事

完成しました。

又生とは、野火焼けて尽きず 春風吹いて又生ずる。

熊本県の高崎正風と言われる(明治天皇の和歌の先生)

をされておられた方の書が掛けられてありました。

この草庵は、お煎茶道のお茶室です。

命名はご主人様が、白易居の詩からと伺いました。

床の間の軸は「一期一会」

脇の一輪は庭の椿をご主人が生けてくださいました。

「一期一会」この時間この瞬間に同じ場に居合わせる

ことを大切にでしょうか。

工事は楽しみながら出来ました。ありがとうございました。


銅管では何かそぐわない気がして、青竹で樋の配管をしました。竹の伐り旬に伐ってあった竹が有ってよかったです。

夏を超え秋から冬 そして….。

庭の桜の咲いて完成しました。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事