世界で最も権威あるウイスキーの嘗といわれるワールド・ウイスキー・アワードで、なぜ日本のウイスキーが グランプリを獲得したか?答は?記事をお読みいただいてから!子どもさんが独立され、「ご夫婦の暮らしやすい間取りにしたい」そんなご要望を受けたマンションの和室とリビングのリフォーム事例です。
2018年11月11日更新
違いがわかるあなたに、本物の自然素材を活かした家づくり
子どもさんが独立され、「ご夫婦の暮らしやすい間取りにしたい」
そんなご要望を受けたマンションの和室とリビングのリフォーム事例です。
施工前は、和室2室にベッドを置かれ、主寝室に使っておられました。
基本的にはその用途は変わりませんが、日常生活のシーンに合わせ、
時にはリビングと一体感を持たし、
寝室を使う時は閉められる。
開けたり閉めたり出来る自由度の高い設計が出来ないかとのご相談でした。
浴室などの水周りは数年前にリフォーム専門店で工事されましたが、今回は自由度の高いプランをご希望ということで、既製品の材料では限界があるためご相談をいただきました。
現在の殆どのハウスメーカーや工務店では、建材メーカーが作った建具と枠のセットをカタログから選び、取り付けるだけです。これらは木屑や合板で固めたものに木目調のビニールシートを張った人造品で、これがごくごく普通で一般的に使われています。
それらの枠を切断すると接着剤まみれの粉塵が現場に舞い上がり、大工さんはマスク無しでは仕事が出来ないくらいですが、ゴミは梱包のダンボール紙くらいで済みますので、この上なく楽に施工できます。大工さんは組み立てるだけです。皆さんが知っているカンナやノミも不要です。また、図面も不要です。
それに慣れてしまったが最後、今回のような仕事は出来なくなります。
下のカーテンボックスの写真は、上の図面を元に、桧の無垢の本物の木を加工して取り付けたものです。
無垢の木は調湿性・・・つまり呼吸しています。桧の香りも心地いいです。目にもやさしいです。
もう少し早く知り合っていたら、水周リフォームも、もっと細やかにご要望を聞かせて
いただけたのにという気持ちですが、この家の根幹となるような重要な部屋の設計と施工を
させていただいた事は、私どもとしましても、大変嬉しい気持ちです。
改装前のリビングと和室(寝室に使用)とリビングには、このような段差がありました。
上の写真はカーペット敷きで、一体感とバリアフリー仕様の段差なしにしています。
玄関の改装前
ここから先は完成後の写真です。
改装後の玄関 「下駄箱も新調しました。」下の写真です。
下駄箱上の吊戸棚の下の照明器具はLEDの器具で厚さ僅か20ミリくらいで底板に出っ張りなく埋め込むことが
出来ました。日進月歩の商品開発には驚きですね!「LAMP棚下照明スリムライト」です。
玄関の収納はタモ材の無垢板のカウンターに建具や側板はタモ材の本物を薄く剥いだタンパンと呼ばれる化粧板です。
タンパンにすることで柾目板を使い上品な表情が出せています。
テレビのバックの壁の向こう側が建具引き込みスペースです。
和紙クロスで色合いも濃い目のブラウン色でぐっと落ち着いた大人の空間になりました。
テレビ台は家具メーカー カリモクさんのウォールナットのテレビ台です。お客様が直接購入されましたが私も好きなメーカーで
ソファーなど何十年も使わせていただいています。
http://www.karimoku.co.jp/karimoku/what/livingboard.html カリモク
工場でまとめて大量に作ると手間を掛けてもコストに跳ね返り度が低く、良いものが出来てますね。
とは言え、これだけは言っておきたいのですが、猪谷工務店の自作の家具は、オンリーワンです。
デザインも「和を生かした洋のデザインとの融合」
床は全面カーペット敷きとし、2室を同じ柄のカーペットにしたことで一体感もでました。
カーペットの床は静電気が起こりにくく埃は少なくなるでしょうね。「うそ!・・・と思われる方は
下記のアドレスをクリックしてお確かめください!
http://www.ju-town.com/school/school07.html 日本ベターリビング株式会社のHPアドレスでどうぞ
上の写真はカーペット敷きで、一体感とバリアフリー仕様の段差なしにしています。
ダイニングテーブルの照明はガラスボールではなくシリコン製にしました。
理由は割れないので安心ということです。
もちろんLED電球です。
下の写真は、改装前にあった、和室とリビングの段差です。
さて、片方の工務店は既製品しか扱えない。
それに反し、私どもではメーカー既製品も自社加工品も両方使えます。
そして、それぞれの良さを生かしてオンリーワンにしていきます。
違いのわかるあなた様はどちらを選択されますか?
「ネスカフェゴールドブレンド」のコマーシャルみたいなことを言ってますが (^:^)
昨今、世界で最も権威あるウイスキーの嘗といわれるワールド・ウイスキー・アワードで、なぜ日本のウイスキーが
グランプリを獲得したか? http://whiskymag.jp/wwa2017_jprd2/
次元が違うとお叱りをうけるかも知れませんが、
言いたいことは、もうお分かりいただけたことと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
新築もリフォームも、あなたの住まいづくりが最高にハッピーなものになりますことをお祈りして、ペンをおきます。
★ウイスキーの話と家づくりがどう関係するの??という方のために補習をします。
例えは悪いかもしれませんが、スコッチウイスキー(スコットランド)はシングルモルトといってメーカー単品のウイスキーです。
特にスコッチは、大麦を乾燥させるときに使う、ピートという泥炭を使うため、強烈な炭臭さがウイスキーにしみ込んでしまいます。
通になるとこれがまた美味しい味になるのですが、誰もが美味しいとは中々いかないですね。
私もウイスキーを始めたころ、あるバーテンさんから、最初は臭いけどシングルモルト(単銘柄」ではじめて、
慣れてくればブレンドウイスキーに変えると美味しく味わえますよと、教えていただきました。
そして、しばらくはシングルで通して、最初に口にしたブレンドウイスキーは「響」でした。
すなわち、良いものを色んな産地からブレンドしたような家づくりと、
メーカーとして最初に決めたものしか使えないものづくりが、少し違うんですが、何と無く似たような気がしましたので、
タイトルに冗談ぽっく書いてみました。
例えたレベルが違いすぎますので、まことに僭越で、恥ずかしい限りです。
晩酌のウイスキーの力を少し借りてまとめました。(^^)‘‘